「Lステップの導入って具体的に何をやるの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。この記事では、業種別にLステップの活用事例を紹介します。
Lステップの導入についてイメージがわかない方でも、本記事を読めば概要がつかめるはずです。導入を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。
当社では、徹底的なヒアリングのうえで、どのようなLステップが効果的であるのかを提案しています。
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【業種別】実際の活用事例5選

実際の活用事例5選を、下記の業種別に確認していきましょう。
- 人材系
- 実店舗型スクール系
- ジム系
- オンラインショップ系
- 賃貸不動産系
それぞれ解説をしていきます。
①人材系
人材系の業種については、転職の成功事例や価値観を現状確認をさせることが有効になります。それぞれ、より詳しく確認していきましょう。
各経験職種ごとの転職成功事例
転職を検討している人たちは、転職した先で具体的にどのように変わったかを知りたい方も多いかと思います。そこでLステップのカルーセルや回答フォーム、リッチメニューを活用して、転職成功事例を見せることによって、その企業に依頼することに対して安心感を得ることができます。
Lステップを活用することで全登録者対象に転職の成功事例を載せるのではなく、その登録者が経験してきた職種や希望している業界に合わせた成功事例を載せることでより、その企業に対する面談の意欲が高まります。
さらに、YouTubeチャンネルなどを運営されている場合は、転職成功事例を動画にまとめたものをLステップでも公開すると効果的です。
アンケート回答による価値観診断
転職の目的やニーズは「給料を増やしたい」、「福利厚生がしっかりしているところで働きたい」、「ライフワークバランスを充実させたい」など、人によって様々です。
Lステップでその人の価値観を診断することで、登録者自身でも明確になっていなかったニーズが明確となり、個別面談時にもその人の価値観や大切にしていることが見えやすくなります。その人のニーズにマッチした会社を提案しやすくなるために、価値観診断などを取り入れるのは効果的です。
②実店舗型スクール系
実際に現場に来てもらう必要がある実店舗型スクールでは、来店を促すだけの理由を相手に伝えることが必要になります。具体的には解説をしていきましょう。
スクールの魅力を伝えるための効果的なシナリオ配信
実店舗型のスクールは、実際にその場所へ足を運ぶ必要があるため、スクールの雰囲気をユーザーにイメージさせることが重要になってきます。
そのため、Lステップに流入したユーザーへシナリオ配信を活用して、スクールの雰囲気やそこで得られるメリット、スクールを卒業した先の未来(ベネフィット)が明確になるような配信をしていきましょう。
スクール入会後のフォローアップ
スクールは入会後のアフターフォローもとても大切です。顧客心理としてスクールの入会を感情に従って購入する方も少なくなく、このような属性の方は入会後に強い不安や後悔が襲う可能性もあります。
入会後に「このスクールに入会して良かった」と思ってもらえるようにLステップのシナリオを活用して、アフターフォローも欠かさないようにしましょう。
当社では実店舗型スクールとしてダンススクールの実例もご紹介しているので、詳しくは以下の記事をご覧ください

③ジム系
ジム系では、オンラインカルテの作成や来院時のポイントカードなどの施策が有効です。具体的な事例を解説していきます。
オンラインカルテの作成
ジム入会や体験時にお客様のカルテをLINEで取ることで、LINE上で顧客管理を実施することが可能です。LINE上で顧客管理することで以下に役立てることができます。
- ユーザーの鍛えたい部位や理想の体型を情報で取得し、効果的なプランを提案できる
- カルテ情報から登録者にマッチしたお得情報やプロテインなどの商品を定期的に配信できる
来院時のポイントカード
LINE公式アカウントのショップカードを活用することも可能ですが、Lステップでもオリジナルのポイントカードを作成することができます。
ポイントカードの導入で特典を目的にリピート率が増えることはもちろんですが、LINE公式アカウントとの大きな違いは、ポイントカードを活用した日を起点にサンキューメッセージや次回利用のオファーができることです。
ジムは最初は温度感高く通うものの「忙しい…」や「気分が乗らない….」などの理由から来店頻度が減ってしまうことも考えると定期的な来店オファーのメッセージは継続利用に効果的な施策といえるでしょう。
たとえば、下記の画像のように、ジムのスタンプラリー型リッチメニューを設置することは有効です。来店時に指定のQRを読み込むことでポイントが加算され、12ポイントでプロテインバー3本セットがGETできる仕様になっています。

④オンラインショップ系
オンラインショップでも商品のプロモーションとして、Lステップを活用が多く活用されます。
オンラインショップは実店舗と違い、実際に商品を手に取って見ることができないため、いかにユーザーにその商品のメリットやベネフィットをイメージしてもらうかがポイントになってきます。
そのため、テキストだけでなく、画像やカルーセル、リッチメニュー、可能であれば動画なども積極的に利用して配信していくことがポイントになります。
ユーザー属性に応じたキャンペーン配信
お友達追加時に簡単なアンケートを実施することで登録者のニーズを把握しておきます。ニーズに応じたキャンペーン配信やイベント配信をすることで、登録者の購買意欲を高めることができます。
商品によっては登録者の悩みや目的をヒアリングした上でその悩みに合わせた商品をパッケージ提案できるテンプレートを作成しておくこともおすすめです。
商品購入者へのアフターフォロー、再購入オファー
オンライン販売では、購入していただいた方へのアフターフォローや再購入のオファーはとても大切になってきます。Lステップの「流入経路分析」をうまく活用することで、LINE公式アカウント経由で購入した方への以下のようなシナリオを組むことができます。
<シナリオ例>
購入直後:サンキューメッセージ
購入3日後:購入した商品を有効活用するためのコラム
購入5日後:購入した商品を有効活用するためのコラム2
購入7日後:商品満足度アンケート+お問い合わせフォーム(サポート)
購入30日後:再購入のオファーメッセージ
使用している決済ツールによっては自動化が難しい場合もあります。
⑤賃貸不動産系
賃貸不動産では、集客ツールとしてはもちろん、顧客との対応工数削減にLステップの機能が役に立ちます。顧客対応の工数を減らすことで、売上に対する利益を最大化させることができます。
予約機能を活用した来店や内見予約の自動化

家探しにおいて必要なフローである来店予約をLステップの予約機能を活用することで自動化することが可能です。また自動化するだけでなく、予約前日のリマインドや来店後のフォローまでを工数少なく対応することができます。
家探しから契約までの流れをリッチメニューで視覚的に案内
Lステップを活用することでリッチメニューをユーザーのアクションを起点に切り替えたり、出し分けたりすることができます。
家探しは物件探しから内見、契約手続きなど様々な手順を踏んでやりとりしなければならないため、お客様の段階に合わせてリッチメニューで手続きの流れを表示していくことで、担当者のコミュニケーションコスト削減ができるだけできます。そういった配慮をすることで、登録者側もストレスなく引越しの手続きを進めることができます。
当社では賃貸不動産の実例もご紹介しているので、詳しくは以下の記事をご覧ください

Lステップを導入するメリット

Lステップは、LINE公式アカウントの機能をより便利させるための拡張ツールで、マーケティング活動をより効率化させることができます。具体的には、登録者ごとにセグメント分けをすることで属性ごとにお得な情報を配信したり、リッチメニューの出しわけをすることができます。
実際にLステップを活用することで得られるメリットは、大きく3つあります。
・登録者の属性や目的に応じた適切な顧客教育により成約率アップ
・登録者のアクションによる自動応答やメッセージ配信でコミュニケーション工数の削減
・配信したコンテンツの開封率やクリック率の測定から離脱ポイントの分析・改善ポイントの見える化
「顧客リストはあるけれど、なかなか成約に繋がらない…」、「顧客とのコミュニケーションにリソースがかかり過ぎる….」、「LINE公式アカウントの分析機能だけでは、何が課題で改善すべきかが見えてこない…」といった方にはLステップを活用するメリットがあると言えるでしょう。
Lステップによる売上アップで更なる事業投資が可能に

Lステップを活用することで顧客対応の自動化・効率化による人件費の削減、セグメント配信やシナリオ配信を駆使することで、一人ひとりに最適なアプローチが可能になり、成約率が大幅に向上します。
売上が増えることで、広告費の増額や新商品の開発、優秀な人材の採用など、さらなる事業投資が可能になります。事業投資を通じて成長スピードが加速することで、その業界の競争優位性を確立に繋がります。
Lステップの導入を通して、「売上増加→事業投資→さらなる成長による競争優位性の確立」という好循環を生み出す強力な武器となります。
Lステップ導入を検討している人は一度相談をしてみよう

今回はLステップの活用事例を業種別にご紹介しました。業種別で活用事例を通して、Lステップを活用するメリット・ベネフィットがイメージできたのではないでしょうか?
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