「Lステップの運用って具体的に何をするの?」
「運用することで具体的にどれくらいの効果が出てくるの?」
上記のような悩みを持っている方も多いでしょう。
本記事では、業者に依頼した場合のLステップの運用方法を実例に基づいてご紹介します。
LINE集客はLステップの運用で大きく変わってきますので、ここで運用の全体像を把握することで大きく売上を伸ばすきっかけへとつながります。
ご紹介する運用はあくまで一例となります。依頼する業者や運用料金によって、サービス内容が異なりますのでご注意ください。
月々の運用でやること6選
Lステップを活用する際、月々の運用でやることとしては、主に下記の6つです。
- 月々の配信施策立案・実行
- Lステップの設定変更・追加構築
- 運用レポート作成
- 運用のコンサルティング
- お友達追加施策のフォロー
- 内製化研修
それぞれ確認していきましょう。
月々の配信施策立案・実行
Lステップを活用するには毎月の配信が必要不可欠です。Lステップの業者に運用を依頼することで具体的にどのような配信をして、どれくらいの成果をあげれば良いのか。企画から配信内容の作成、配信設定まで対応してもらえます。
具体的な作業としては以下の通りです。
- 配信内容のすり合わせ
- 配信テキストの作成
- 画像、カルーセルのデザイン作成
- タグ作成、付与
- 予約配信設定 など

Lステップの設定変更・追加構築
初期の構築から実際に運用していく中で改善ポイントが明確になってくるため、Lステップの設定変更や追加設定の対応が出てくることもあるでしょう。その時に設定対応を、月の運用で対応していく形になります。
【主な設定変更の内容】
- シナリオ変更、追加作成(テンプレート等含む)
- タグ、お友達情報欄の変更、追加作成
- リッチメニューの変更、新規作成
- 回答フォームの変更、新規作成
- カレンダー予約、イベント予約の変更、新規作成
なお、大幅な設定変更や追加設定の場合は追加料金がかかる可能性があります。どの程度の設定変更を月の運用で対応してくれるのか、事前に確認しておくようにしましょう。
運用レポート作成
Lステップの運用業者によってはLステップを運用した上での分析結果をレポートとして作成してくれます。改善すべきポイントやより伸ばしていくべき数値がレポートを通して明確になるため、今後の取るべき必要なアクションがわかるようになります。

運用のコンサルティング
Lステップの効果的な活用をサポートしてくれるサービスです。プロ目線で自社にとってのLステップ運用の最善策を提案してもらえるため、運用結果からの課題抽出、改善までのサイクルが早くなります。
ただし、運用業者によってコンサルティング領域は様々でLステップのコンサルティングのみの場合もあれば、Web集客全体のコンサルティングまで対応してくれる業者もあるため、自社と相性の良い業者を選定する必要があります。
お友達追加施策のフォロー
Lステップ運用業者によってはLステップに登録するためのお友達追加施策もフォローしてくれます。Lステップの登録者数がまだ少ないと感じる方はお友達追加施策からフォローしてもらうことで、よりLステップの効果を感じやすくなります。
内製化研修
Lステップの内製化研修は、社内でLステップの運用スキルを習得し、運用を行うための研修するサービスです。内製化研修の目的とゴールは、外部に依存せず、自社のリソースでLステップの運用を実現させることにあります。
内製化するメリットは、以下が挙げられます。
- 自社独自の運用体制の構築
自社の業務内容や顧客特性に合わせたLステップの設定や運用を行うためのスキルを習得が可能 - コスト削減
外部コンサルタントや業者への依頼頻度を減らし、長期的なコスト削減が可能 - 柔軟性
柔軟かつ迅速なマーケティング戦略の実行が可能
より具体的には、下記の内容などがレクチャーの対象となります。
- 管理画面の見方
- テンプレートの作成方法
- シナリオ配信の設定方法
- タグ、お友達情報欄の作成方法
- 一斉配信(セグメント配信)、個別チャットのやり方
一人で理解するのは難しい内容でも、レクチャーを受けることで簡単に覚えることができます。
Lステップを運用するメリットって?
ここまでで、Lステップの運用って具体的に何をしているのかが明確になったかと思います。
ここからは実際に運用をしていくことで具体的にどのようなメリットがあるのかを説明していきます。
ターゲットに対するマーケティングの勝ち筋がわかる
Lステップ運用の運用を続けていくことでターゲットの行動や思考の傾向明確になり、有効な施策を打つことができます。
毎月の施策でPDCAを回しつづけることで、施策の無駄打ちが少なくなり、勝率も高くなります。

- P:Plan(計画)▶︎目標の設定と、目標達成のために必要な具体的な行動計画作成する
- D:DO(実行)▶︎設定した目標と行動計画に合わせて計画を実行する
- C:Check(評価)▶︎目標と実行した結果の差異の把握および、実行内容に対しての効果測定と評価を行う
- A:Action(改善)▶︎明確になった課題に対して改善や対策を実施し計画に反映させる
自動で売れる仕組みが出来上がる
PDCAを回していくことでマーケティングの勝ち筋がわかるようになるため、自動的に売れる仕組み(または個別相談へ自動的につながる仕組み)を作ることができます。
仕組み化が実現することで、経費の削減、利益の安定だけでなく。認知施策により力を加えることで更なる売上アップが見込めます。
自社で運用するか、Lステップ運用業者に依頼するかどちらがおすすめ?

ここまでで、運用の内容や運用のメリットが明確になったかと思います。その上でLステップを運用していく上で、業者に依頼するのか、社内で運用するのか迷う方もいらっしゃるかと思います。これについては状況によって様々ですので、それぞれのメリット、デメリットをご紹介できればと思います
自社で運用する場合
社内に人的リソースがある十分にある場合は自社で運用することを推奨します。ただし、いくら人的リソースがあってもLステップの操作方法に知見がない方が初見で操作することは難しいため、最初のうちは構築してもらった業者にフォローしてもらいながら自社で運用を進めると良いでしょう。
業者に依頼する場合
社内に十分な人的リソースがない場合は業者に運用を依頼することをおすすめします。プロに運用を代行してもらうことで、Lステップにかけるリソースを節約できたり、社内運用よりも比較的短期で成果を期待することができます。ただし、業者に依頼する分、月額の費用はかかり、対応範囲によっては高額になる可能性もあります。現状の予算から運用をどこまで業者に依頼するか判断する必要があります。
Lステップ導入を検討している人は一度相談をしてみよう

今回はLステップの運用を実例に基づいてご紹介しました。運用のイメージがつくことで、事業の成果が増加ができそうだということが感じられたのではないでしょうか。
自分のLステップ適用できるか不安を感じる人もいるかとは思いますが、クライアンドでは、事前に丁寧なヒアリングをしたうえで提案させていただきますのでご安心ください。
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