「Lステップの導入って具体的に何をやるの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、当社がおこなったオンラインスクールのLステップ導入事例を紹介します。
Lステップの導入についてイメージがわかない方でも、本記事を読めば概要がつかめるはずです。導入を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。
当社では、徹底的なヒアリングのうえで、どのようなLステップが効果的であるのかを提案しています。
売上や集客に悩んでいる人は、ぜひ下記から当社のLINEに登録してみてください。まずはお気軽にご相談ください。

【Lステップ構築担当者】
栗田 博朗(@akihiro_wbc92)
株式会社クライアンドの代表取締役であり、Lステップ認定代理店。
会社員時代より、公式LINEの構築や運用の提案に携わり、クライアントの要望に合わせたプロジェクトを通算100件以上手掛ける。その経験を通じて公式LINEの可能性に魅了され、さらなる専門性を追求。
独立後は、Lステップを活用した公式LINEの構築・運用支援を専門に活動。新規導入案件を毎月獲得し、クライアントから高い評価を受けている。
【今回のクライアント様】
予防療法オンラインスクール
HDF まゆ様
家庭の健康管理ができる人(ホームドクター)を増やしていくためのオンラインスクールです。
家族の健康面に不安がある方やヘルスケアの資格を取って活動していきたいけど、何から始めたら良いかのがわからない方に対して病気を未然に防ぐ予防療法の知識と技術を身につけることができます。当スクールには最終的ヘルスケアトレーナーとして自立するためのプログラムも含まれています。
【Lステップ導入の目的】顧客教育及び説明会予約までの仕組み化

丁寧なヒアリングの結果、下記の2点を目的としてLステップ導入をおこなう方針をとりました。
- クライアントへの適切な教育
- 説明会への予約導線の確立
今回相談いただいたHDF様は、ご相談時点ではサービスのローンチ段階だったこともあり、InstagramライブでHDFに興味を持った方に対して、顧客教育や予約までの導線が整っていない状態でした。
そのため、「顧客への適切な教育でHDF入学に対する温度感を上げること」、「予約からの説明会実施の導線作り」の2点を意識してLステップ構築を実施しました。
具体的におこなったLステップの構築内容は、大きく下記の3つです。
- リッチメニューの作成
- 予約機能による
- お友達追加後のステップ配信(顧客教育)
それぞれ詳しく確認していきましょう。
リッチメニューの作成
デザインのイメージはHDF様のイメージに合わせてシンプルかつフォーマルを掛け合わせたデザインで作成しました。
リッチメニュー全体の配色バランスとアイコンを少し小さくすることで高級感も表現しています。
今後スクールの募集を定期的にかけていくことも考慮し、HDF生徒用とHDFを検討されている方向けの2パターンとステップ配信時にリッチメニューが切り替わるように工夫しています。
HDF生徒以外
本スクールのLステップ構築はいかに代表のまゆ様の想いを伝えるかがポイントになっていました。
そのため、今回のリッチメニューのコンテンツは「HDFに対する想い」、「自己紹介」、「受講生の声」を組み込むことで、まゆ様の想いに共感・ファン化させることを意識したものにしています。

HDF生徒
HDF生徒に対しては入学後に必要なコンテンツを揃えました。
スクール入学後の基本的なやり取りはチャットワーク等がメインになりますが、授業のアーカイブや授業スケジュールなど、スマホで気軽に確認できるようにしています。

ステップ配信時
ステップ配信時はなるべく配信コンテンツとスクール説明会の検討に対して意識を向けてもらうように、説明会予約用のリッチメニュー(バナー)を出すようにしました。

予約機能を活用してスクール説明会予約導線の確立
スクール説明会の参加申し込みにあたり、Lステップの予約機能を活用した導線を確立しました。
特にスクール説明会で頭を抱えることの多い「他予約とのブッキング」、「当日キャンセル」、「参加希望者の情報取得」などを考慮し、以下の設定を行なっております。
- 説明会予約後にヒアリングフォームとZoomURLを送付
- 面談失念防止のため、予約日時2日前と2時間前にリマインドを配信
- Googleカレンダーと連携させ、他予定とのブッキングの防止
さらに、オンラインスクールなどの説明会は、雰囲気や空気作りが非常に大切になってきます。温度感の低い方や興味本位で参加される方がいると真剣に検討されている方に対しても影響をうけてしまうため、スクール説明会は温度感の高い人のみに絞って実施する狙いで、以下の流れにしています。
1、スクール説明会申し込み(リクエスト制)
2、ヒアリングシートの記入
3、HDF事務局で入力いただいたヒアリングシートを確認、一定の基準を満たしているか審査
4、基準を満たしている場合はzoomリンクを送付
ステップ配信の構築
スクールに入学してもらうには、スクールに対する想いの共感、顧客のファン化が非常に大切になってきます。そのため、InstagramライブやストーリーズからLINE公式アカウントを登録した方にHDFに対する理解やマインド形成、代表のスクールに対する想いに共感していただく必要があるため、以下の流れでステップ配信を構築しました。
- ホームドクターとは?スクールに対する代表の想い
- ホームドクターになった先の未来(ベネフィット)
- 実際にスクールに入学した生徒の声
生徒のリアルな声を視覚的に伝えられるよう、カルーセル方式を採用しました。
また、HDFに入学しない方の要因の1つとして、医療職ではない方の「入学の心理的ハードル」や「専門的な内容の理解に対する不安」がありました。しかし、実際には医療職ではない方でも卒業されている方はいらっしゃるため、その不安を少しでも払拭するために、掲載している生徒たちは医療関係ではない方をメインにする工夫をしております。
Lステップ導入後のお客様の声・実績

実際にサービスをローンチして、現在2期目の生徒を募集していますが、お友達数に対してスクール説明会の参加者は約15%、最終的な入学は7%でした。
説明会参加申し込みの段階でヒアリングシートの審査を行なっているため、説明会参加の割合は少し控えめですが、最終的な入学割合は高い数値を生み出すことに成功しました。
Lステップ導入を検討している人は一度相談をしてみよう

今回はオンラインスクール事業のLステップの導入事例をご紹介しました。具体的な事例をみると、リッチメニューの作成やステップ配信の構築によって、事業の成果が増加できそうだということが感じられたのではないでしょうか。
自分のサービスにも適用できるか不安を感じた人もいるかとは思いますが、クライアンドでは、事前に丁寧なヒアリングをしたうえで提案させていただきますのでご安心ください。
あなたの事業に最適なLステップの設計・構築をお手伝いしますので、売上や集客に悩んでいる人は、ぜひこちらから当社のLINEにご登録ください。
「まだ何をしてほしいのかまとまっていない……」、そのような場合でも丁寧なヒアリングで形にしていきますので、まずは気軽にご相談ください。