「Lステップをうまく使いこなす方法ってあるの?」
「機能が多すぎてどういったことができるかわからない。」
「Lステップを使ったけど集客につながらなかった……」
Lステップを使う人の中には、こういった悩みをもつ人は多いのではないでしょうか。
この記事では、Lステップの使い方に関する悩みを解決するために、下記の内容について紹介します。
- 【初級編】6つの基本的な機能の使い方
- 【中級編】応用的な使い方4選
- 【上級編】効果を向上させる機能5種
- Lステップの有効に使うためのポイント
Lステップの基本から上級者の使い方まで網羅的に解説をしていきます。Lステップを使いこなして、効率的に成果を上げる方法を学びましょう。
【初級】Lステップの6つの基本的な機能の使い方

Lステップでまず覚えるべき基本的な使い方は下記の6つです。
①友だち追加時メッセージ
②タグ・友だち情報欄管理
③個別トーク
④アクション管理
⑤テンプレート
⑥回答フォーム
Lステップを初めて利用する方にとって、基本的な機能を理解することは非常に重要です。それぞれ確認していきましょう。
①友だち追加時メッセージ
Lステップでまず覚えるべき基本的機能は、友だち追加時に送るメッセージの設定です。見込み客が友だち登録をしたときに、自動で最初に送信されるのが友だち追加時メッセージになります。
新規の友だち登録は見込み顧客との初めての接点であるため、相手方の印象を大きく左右する大事なメッセージです。長すぎず、売り込みすぎない文章でさりげなく好印象を残すようにしましょう。
最初に使ってほしい機能ですので、「友だち追加時設定」から設定をするようにしてください。
②タグ・友だち情報欄管理
Lステップでは、特定の行動をした友だちに「タグ」をつけたり、友だち情報欄で管理したりできます。
タグをつけることで、特定のアクションをした登録者を把握できるようになるため、より読み手の好みに応じたメッセージ配信などができるようになります。
友だち情報欄を活用することで、特定の友だち情報を文中に挿入したり、画像などを入れたりすることができます。
タグや友だち情報を管理して、より顧客に合ったアプローチをしていきましょう。
③個別トーク
個別トーク機能は、1対1で顧客と直接メッセージのやりとりをするための機能です。自動送信メッセージではないため、相手方との距離感を縮められます。
友だち情報を確認しながらメッセージを作れるので、相手の情報を踏まえたうえで対応ができる基本機能です。
手間がかかるため基本的には自動送信で対応しながら、必要に応じて個別でのやり取りも検討しておきましょう。
④アクション管理
アクション管理は、友だちの行動に応じてテキストを自動送信したり、タグを付けたりすることができる機能です。
顧客管理や状況に応じた対応が自動でできるため、ほかの機能を最大限活用する際に、アクション管理は外せない機能といえます。
顧客に応じた対応をした方が反応率は良くなりますが、すべてを手動で対応するのは現実的ではない、そういった個別的な対応につながる機能です。
⑤テンプレート
テンプレート機能は、頻繁に使用するメッセージや構造をあらかじめ保存しておくことで、作業を効率化できる機能です。とくに、よくある質問への回答やキャンペーン告知メッセージなど、繰り返し送る内容をテンプレート化すると大幅な時間短縮ができます。
テンプレート名もつけられるので、自分が参照しやすい名前にして、管理できるようにしていきましょう。
⑥回答フォーム
回答フォームは、顧客の情報を直接収集するために活用する機能です。具体的には、顧客にアンケートをとったり、申込みフォームを作成したりします。
顧客に直接聞けるので、具体的な情報やニーズを取得できるのが強みです。
収集した情報は顧客情報と紐づけできるため、より精度の高いマーケティング活動につなげられるでしょう。
【中級】Lステップ機能の応用的な使い方4選

Lステップの基本的な機能を使いこなせるようになったら、次に下記の応用的な使い方4選を覚えましょう。
①シナリオ配信
②リッチメニュー
③カルーセルパネル
④データ移行
それぞれ一つずつ解説していきましょう。
①シナリオ配信
シナリオ配信は、特定のメッセージを事前に指定した時刻に順番に届くようにできる機能です。読み手に一度に大量のメッセージを送るよりも、分割して送ったほうがより興味をもってもらいやすくなるケースも多いでしょう。
たとえば、毎日18時に読み手の購買意欲を高めるような情報を10日間届けることなども、シナリオ配信の機能を使えば可能です。
②リッチメニュー
リッチメニューは、LINE公式アカウントの画面下部に表示されるボタンメニューです。タップをするだけで選択ができるため、読み手にストレスなく行動させることができます。
注意点としては、リッチメニューを自由にカスタマイズするにはLステップの「スタンダードプラン」以上の契約が必要なことです。Lステップの「スタートプラン」でもリッチメニュー自体の使用できますが、テンプレートに沿った使い方しかできません。
Lステップで使える機能については、プラン別で下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ確認してみてください。

③カルーセルパネル
カルーセルパネルは、複数の画像やボタンを横に並べたスライド形式で表示できるLステップの機能です。商品紹介やキャンペーン案内など、項目を並べて視覚的な訴求力を高めたい場合に最適です。
気になった項目をタップすれば詳細に進むような設定もできるため、読み手自身で知りたい情報に能動的にアクセスしやすくできます。
④データ移行
Lステップでは、現状のデータをほかのアカウントにコピーすることができます。たとえば2店舗目を出店する場合に、1店舗目のデータをコピーして使い回すケースなどがよくあります。
ゼロから作るよりもはるかに楽につくれるようになるため、必要になった場合に備えて使えるようにしておきたい機能の一つです。
【上級】Lステップの効果を向上させる機能5種の使い方

Lステップを使い倒したいと考えている人は、下記の5種の使い方もマスターしておきましょう。
①URLクリック率の測定
②自動リマインダ配信
③流入経路分析
④クロス分析
⑤スタッフ権限の設定
やや難しい部分であるため、一つひとつ丁寧に解説をしていきます。
なおここで紹介する機能については、特定のプラン以上でしか使えない場合も多いので、自分のプランで使えるか迷った方は下記の記事を参考にしてください。

①URLクリック率の測定
Lステップ内のURLを読み手がタップした場合の数をカウントするのが、URLクリック率の測定機能です。タップ率が把握できれば、読み手にとって必要な情報を届けられているか、購買につながっているかを、統計的に把握ができるようになります。
適切な訴求ができているかを確認しながら、PDCAサイクルで改善していくために役立つ機能です。
②自動リマインダ配信
事前に設定したタイミングで自動的にメッセージが送信されるため、手動でリマインドする手間をなくしてくれるのが、自動リマインダ配信です。
イベント開催日の前日や予約時間の3時間前などのリマインドをすることで、キャンセル率を減らすことができます。
③流入経路分析
流入経路分析は、友だちがどこから登録したかやどのキャンペーンから登録したのかを把握するための機能です。LINE登録時に読み込むQRコードをそれぞれに設定し、どこから友だち登録したかを把握できるようにします。
流入経路を把握することにより、下記のようなメリットがあります。
- 流入元に合った内容を顧客に届けられる
- どの流入経路から入った友だちの購入率が高いか把握できる
- どの流入元を強化すべきかの判断ができる
上記のようなメリットがあるため、分析をすることでより効果的な集客などにつなげることができます。
流入経路分析というと苦手意識をもつ人は多いですが、やっていることは非常に単純ですのでぜひ使いこなせるようにしていきましょう。
④クロス分析
クロス分析は、複数のデータを組み合わせて、顧客の行動や属性をより踏み込んで理解することができる高度な分析機能です。顧客ごとの購入履歴やアンケート結果、行動データを掛け合わせることで、より詳細な情報が得られます。
たとえば、「YouTubeからの流入」した「特定の年代」の「男性」という観点から分析などもできます。
⑤スタッフ権限の設定
複数でLステップを運用する際に覚えてもらいたい機能が、スタッフ権限の設定です。その人の業務に合った適切な権限を割り当てることで、運用効率を高めながらセキュリティリスクを軽減できます。
特定の業務をおこなう人には「一般スタッフ」の権限を与えたり、取りまとめをおこなう人には「副管理者」の権限を追加したりできます。
Lステップの有効な使い方を実践するためのポイント

Lステップを効果的に活用するためには、機能をただ使うだけでなく、運用の方向性や目標を明確に定めることが重要です。
あくまでもLステップの機能は「手段」にすぎないので、その手段をより有効に活用するためのポイントとして、下記の3つは押さえておきましょう。
- Lステップでできることを知って目的を定める
- 各機能を使うべき理由を考える
- ほかのLステップアカウントを分析する
それぞれのポイントを、詳しく確認していきます。
Lステップでできることを知って目的を定める
まずはLステップでできることを把握し、自分のビジネスやプロジェクトの目的に合った目標を設定することが大切です。
Lステップは多機能なツールであるため「何のために使うのか?」という目的を持たずに使ってしまうと、なかなか成果につながりません。
目的を定めるために、まずはLステップでできることを知ることが大切です。
下記の記事にLステップでできることをまとめたので、そもそも何のために活用するかの目的を決めるためにも、参考にしてみてください。

各機能を使うべき理由を考える
Lステップの各機能には、使うべき理由がそれぞれあります。目的を定めたうえで、なぜその機能が必要なのかを冷静に考えるようにしてください。
どのような成果を期待するのかを明確にすることで、無駄のない運用を実現できます。
ほかのLステップアカウントを分析する
他社や競合のLステップアカウントを分析することも、Lステップを有効に使うためには必要です。
ほかのLステップアカウントの成功事例を参考にすることで、新たなアイデアを得たり、自社のアカウントに足りない要素を見つけたりもできます。
ほかのアカウントをチェックする際は、とくに以下のポイントに注目してください。
- 初回メッセージの内容
- シナリオ配信の内容とタイミング
- リッチメニューの設計
他社のアカウントでイメージをもてると、ゼロから構想するよりも効果的に活用できるようになります。
Lステップの使い方をマスターして効率的な運用を実現しよう

Lステップは、1対1の個別メッセージから高度なクロス分析までさまざまな使い方があります。基本機能から上級テクニックまでを活用することで、さらなる業務効率化と成果向上が期待できます。
いきなりすべての機能を使うのは難しいので、まずは一つでもいいので着実に使いこなせるようにしていくようにしてください。
この記事を参考に、Lステップの活用プランを明確にし、成果を最大化できる使い方をしていくようにしましょう。
よくある質問
Lステップの使い方について、よく聞かれる疑問をQ&A形式でまとめました。導入前の不安解消や、運用中の疑問解決にお役立てください。
- Lステップを導入する際に、まず最初にやるべきことは何ですか?
-
まずはLINE公式アカウントとLステップの連携から始めましょう。連携が完了したら、友だち追加時メッセージを設定し、新規登録者への第一印象を整えることが最優先です。その後、タグ管理やシナリオ配信へと順番に設定を広げていくと、無理なく運用をスタートできます。
- Lステップは無料で試すことができますか?
-
契約後に30日間の無料トライアル期間が設けられています。この期間中にシナリオ配信や回答フォームなどの主要機能を試せるため、実際の使い勝手を体感しながら運用を始めることができます。無料期間内であれば解約も可能ですが、課金が発生した後は最低契約期間が3ヶ月となる点に注意しましょう。
- シナリオ配信はどのくらいの期間・頻度で設定するのが効果的ですか?
-
ビジネスの内容や顧客の購買サイクルによって異なりますが、一般的には登録直後から7〜14日間を集中的にフォローする構成が多く見られます。頻度は毎日〜2日に1回程度が目安です。URLクリック率などのデータを見ながらPDCAを回し、自社に合ったサイクルを見つけていくことが大切です。
- タグと友だち情報欄はどう使い分ければよいですか?
-
タグは「セミナー参加済み」「商品Aに興味あり」といった行動や属性のラベリングに使い、セグメント配信の絞り込みに活用します。一方、友だち情報欄は名前や電話番号など、メッセージ文中に個別情報を差し込む際に使うイメージです。両者を組み合わせることで、より精度の高い個別アプローチが実現します。
- リッチメニューを自由にカスタマイズするには、どのプランが必要ですか?
-
スタンダードプラン以上の契約が必要です。スタートプランでもリッチメニュー自体は使用できますが、テンプレートに沿った範囲内での利用に限られます。デザインや導線を細かく設計したい場合は、プランのアップグレードを検討しましょう。
- クロス分析と流入経路分析は、どう使い分ければよいですか?
-
流入経路分析は「どこから登録した友だちか」を把握するための機能で、どの集客施策が効いているかを評価するのに向いています。クロス分析は複数のデータを掛け合わせてより深く顧客を理解する機能で、「YouTubeからの流入×30代×男性」のように複合的な視点で分析したいときに活用します。まずは流入経路分析で全体を把握し、改善が必要な箇所をクロス分析で深掘りするという順番が実践しやすいです。
- Lステップの運用は1人でも対応できますか?
-
自動化機能をうまく活用すれば、シナリオ配信やリマインド送信など多くの業務を1人でも回すことができます。ただし友だち数が増えてきたり、個別トークの対応量が増えてきた段階では、スタッフ権限設定機能を使って複数人での運用体制を整えることを検討しましょう。
- Lステップはどんな業種・業態に向いていますか?
-
BtoC・BtoBを問わず幅広い業種で活用されていますが、とくに顧客との継続的な関係構築が重要なサービス業・教育・医療・美容・EC事業者などと相性がよいです。一方、単発購入が中心で顧客との継続接点が少ない業態では、効果を実感しにくい場合もあります。自社の顧客接点の頻度やLTV(顧客生涯価値)を意識したうえで導入を検討してみてください。


